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注目した論文

Controlled and Chemoselective Reduction of Secondary Amides
(J.Am. Chem. Soc., 2010, 132, 12817)
アミドからイミン(またはアルデヒド)とアミンを作り分ける
条件の違いはHantzsch esterをあとで入れるか入れないかだけ

A New Class of Ligands for Aqueous, Lanthanide-Catalyzed, Enantioselective Mukaiyama Aldol Reactions
(J.Am. Chem. Soc., 2010, 132, 12871)

Self-Assembled Nanostructures of Tailored Multi-Metal Complexes and Morphology Control by Counter-Anion Exchange
(Chem. Eur. J. 2010, 16, 10638)
どちらも環状型のリガンドに関する論文です
上は向山アルドール、Euを使います、触媒量20%(Ligand48%)ということでかなり多いです
下は反応ではありません、LaとZn3とLigandで自己組織化する(かなり平面に近い構造)というのが主
La-Li-BINOLとは全然違う形のcomplexなので不斉触媒に応用するとおもしろそう


A Remarkable Titanium-Catalyzed Asymmetric Strecker Reaction using Hydrogen Cyanide at Room Temperature
(Adv. Synth. Catal. 2010, 352, 2153)
HCNをシアノ源(TMSCNを10~25%使用)、rtが強調された論文
HCNは工業的には使いやすいでしょう(TMSCNに比べて原子効率がよい)
しかし、少し加熱がいるぐらいの反応の方が混ぜただけで反応が進まないので
一番使いやすい反応ではないかと思います
(Singapore三井化学が絡んでいるので実用化も意識しているのだと思います)


Asymmetric Total Synthesis of (S)-(+)-Cocaine and the First Synthesis of Cocaine C-1 Analogs from N-Sulfinyl β-Amino Ester Ketals
(Org. Lett., 2010, 12, 4118)
Cocaineの不斉全合成
Al(OtBu)3を使った3+2の環化が鍵反応です(原型はJ. Am. Chem. Soc., 1979, 2435)
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テーマ : 化学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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