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有機触媒でカップリング?-2

tert-Butoxide-Mediated Arylation of Benzene with Aryl Halides in the Presence of a Catalytic 1,10-Phenanthroline Derivative
(J. Am. Chem. Soc. ASAP, DOI: 10.1021/ja1080822)
ベンゼンとAr-Xのクロスカップリング反応がtBuONa+1,10-Phenanthrolineで進行したという論文です

さて似たような話を以前しました
参考
http://angew.blog68.fc2.com/blog-entry-201.html
今回の論文でも最後に↑をreferenceに上げています

今回の論文ではICP-MSにより金属の存在量を調べています
もっとも量が多い物でFe 1.0ppmのようです

Fe触媒ではもっと低温でも反応します
参考
Iron-Catalyzed Direct Arylation through an Aryl Radical Transfer Pathway
(J. Am. Chem. Soc., 2010, 132, 1514)
今回の論文では鉄はいらないけど155℃程度の高温が必要です
メカニズムについてラジカルを提唱しています(今回の論文にサイクルが書かれています)


さて、
2報の似たような論文が出ました
今回の論文ではICP-MSの分析も行っており金属触媒によって反応が起きていないことが
ほぼ証明されたといって良いでしょう

つまり以前取り上げたの論文に?をつけた僕は間違っていたことになります
疑ってすいませんでしたm(_ _)m


ただ、
前回取り上げた論文が8/2公開にもかかわらず
いまだにページ番号がついていない点は気になります
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テーマ : 化学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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