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(+)-salvileucalin Bの全合成

カリフォルニア工科大学、Reismanらの論文
(J. Am. Chem. Soc., 2011, 133,774)

Targetは

1_20110203012051.jpg
中央の3員環を含む部分をどう構築して、最後までもっていくかがポイント

さて、では具体的な合成をみていきましょう
1)

2_20110203012103.jpg

Ruをつかって3つのアルキンでシクロペンタン環、芳香環、フラン環3つの環を作ります

2)

3.png

Org. Lett(2010, 12, 780)で報告したのと同じ条件でシクロプロパン環を合成します

3)

4_20110203012132.jpg

シアノ基を還元してアルコールにするstepですが、
アルデヒドになった段階でシクロプロパン環が開いて、
retro-Claisenを経て真ん中の化合物ができます
もう一度、DIBALにさらすことでシクロプロパン環が再度構築され、
同時にシアノ基はアルコールまで還元されたことになります

4)

5_20110203012145.jpg

C-H酸化です
元文献はJ. Org. Chem. (1978,43, 2057)です
このstepの収率は17%、なんとか目的物を得たという感じですね
もう一つの生成物に関してはRh触媒([Rh(cod)Cl]2+AgNO3??)を使うと、天然物に誘導できるようですが詳細は不明です

longest linear で18 steps

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テーマ : 化学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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